2019.03.25 Monday
名義変更は自分でできる ��運輸支局へ行く
前回の続きです。
警察署へ車庫証明の申請を出した時に1週間後に受け取りのため来署するよう指示されました。なお受取は本人で無くてもOKです。証明書を受け取る時に500円を収入印紙で支払います。これで名義変更に必要な書類が揃いました。
名義変更(移転登録)に必要な書類のおさらいです。
・自動車検査証(いわゆる車検証)
・申請書(OCR申請書第1号様式)
・手数料納付書
・譲渡証明書
・印鑑証明(前所有者、現所有者両方)
・自動車保管場所証明書
午前中に妻に警察署へ車庫証明を受け取りに行ってもらい、午後から京都運輸支局へキャンピングカーを持ち込み手続きを行いました。
運輸支局も開庁は平日午前と午後だけなので仕事を休む必要があります。
運輸支局のホームページには、年度末かつ月末で非常に混雑すると記載されており時間内に終わらなかったらどうしようと不安になりますが、実際には1時間強で手続きが完了しました。
具体的な流れを説明します。
1. 用意した書類に不備が無いか確認してもらう
慣れているディーラー関係の人達には要らない工程ですが、我々素人にとっては事前に確認してもらっておいた方が確実です。急がば回れですね。
2. 書類一式を提出する
先ほどの予備的なチェックに通ったら、もうナンバープレートを外して返納してもOKです。ただし、ナンバーを返納した後で書類の不備が見つかり例えば自宅へ戻らないといけないシチュエーションなどになると大変です。慣れていない人は書類提出を先にしておくと良いと思います。
3. ナンバープレートを外す
書類がOKだったら、ナンバープレートを外します。ドライバー1本で作業可能です。封印も自分で壊します。防犯上の理由で(?)具体的な方法を記載していないサイトが多いので私も記載しませんが、探すとあります(笑)。実践すると確かにすぐ外せました。フーム、ナンバー盗はこうやってるのか。犯行現場…じゃなくて作業中の写真を撮っていたところ傍目には上手くできなくて困っている人に見えた様で、自動車関係とおぼしき作業着を着たお兄さんが隣に来て「ブシっとやるといいっすよ」と教えてくれました。そう、感触的には「ブシっと」がしっくりきます(笑)
4. 旧ナンバープレートを返納する
外したナンバープレートを返納します。他府県は分かりませんが、京都のは自動化されていて、機械にセットすると自動的に番号をスキャンしたのちプレートが下へ落ちていきました。なぜだか火葬場で出棺する光景が思い浮かびました。返納済のシールをもらうので、所定の場所に貼ります。
5. 新ナンバープレートをもらう
手数料の収入印紙を購入し(その場で貼ってくれました)、最初の窓口へ戻り書類を提出します。書類がパスしたら自動車税の申告をします。それが済んだらいよいよナンバープレートを貰います。普通のナンバープレートならすぐもらえますが、希望番号、ラグビーW杯や五輪、あとご当地ナンバープレートは事前に予約をしておかないと貰えません。数日〜10日位かかるようです。今回は自動車税の関係で3月中に名変を完了する必要があり、少し迷っていたご当地ナンバーは月内に間に合わない可能性があったので断念。
6. 新ナンバープレートを取り付ける
外すのも自分、取り付けるのももちろん自分です。前後4ヶ所ネジを締めて、最後封印をしてもらい移転登録完了です。
ちょっと手間ですが、時間の融通が利く人は自分で移転登録できると思います。考え方次第ではありますが、代行業者に頼んでおいてその間は自分の仕事をする方がトータルの出費が減る可能性はありますね。
Trackback URL
http://haracli.tblog.jp/trackback/356016
Post a comment