2020.07.29 Wednesday
名前を知っている医師がコロナに倒れて思う事
北播磨総合医療センター院長だった横野浩一先生が新型コロナウイルス肺炎で亡くなり、このたび労災が認められたという記事が出ていました。
亡くなった横野先生は面識がある訳ではないんですけど、老年内科の大家で高齢者糖尿病関連のテーマで講演を何度か聴いた事がありました。講演会の企画についてMRさんからお勧めを聞かれることがたまにあるので、高齢者糖尿病のテーマなら横野先生を候補に挙げようと思っていたくらいなので残念です。ご冥福をお祈りします。
記事によると、週1回の外来診察時に感染したそうです。おそらくサージカルマスクはされていたでしょうし、病院は地域の基幹病院とはいえ京阪神から少し離れた郊外なので、3月上旬にここでコロナに感染するとは先生だけでなく他の誰も想像できなかったでしょう。なお、大阪では外来診療が元と思われる感染でベテラン医師が2名亡くなっているようです。
では自分はどうか?サージカルマスクは標準装備で、発熱患者さんならフェイスシールド、ガウン、手袋も装着して診察しています。一応通常診療ならこれで良いとされているので良いのですが、問題は定期受診中の非発熱患者さんについて標準装備のマスクだけで対応する事が多いので、これは防御が足りないということになりますね。感染防御としては目の保護が大事なようなので、フェイスシールドも標準装備にした方が良さそうです。
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